喫煙者率、初めて3割切る
少し古いニュースですが10月に「喫煙者率、初めて3割切る...9年連続、最低を更新」という統計が出ました。日本たばこ産業(JT)発表の調査でこれですから、他の団体が調べたらさらに少ないかもしれません。すると新幹線の喫煙自由車両や禁煙でないレストランは、「たった3割のタバコ愛好者のために、7割の人々が煙を我慢」という歪んだ空間、という事ですね。レストランと喫茶店は7割以上を禁煙にせよという条例でも定めた方がいいように感じます。私の知る範囲では「ふだんはタバコすうけど新幹線ではすわない」という喫煙者も多いようですし。JRにはぜひ喫煙車両を廃止して欲しいです。喫煙者3割を切るニュース記事はYahooニュースや日経記事をどうぞ。なお、JTサイトを見ると、ささやかな抵抗として「喫煙者率は下がっても肺がん死亡率はさがってないよ...」という趣旨の記事をのせていますが喫煙の影響が30年経って出ることや、肺がんの罹患率と死亡率は違うこと、20-30年でガン治療技術が変わる事を考えれば、タバコ有害説への反論としては不足でしょう。
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