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2006.04.29

「フィガロの結婚」現代日本版は傑作

4/29広島市東区民文化センター で 広島オペラアンサンブルのオペラ「フィガロの結婚」を見ました。これが予想以上にたいへん面白いものでした。舞台は現代日本「マムシ堂薬品」という会社で、衣装は日本風、役者は全員日本人、セリフと歌はみなイタリア語、幕の間の解説だけ日本語、という日本イタリア混合のつくりです。「フィガロの結婚」がもともと恋愛ドタバタ喜劇というあらすじなので、日本風の衣装と(わざと)安っぽく作った舞台装置の上で演じると、まるで「吉本新喜劇のドタバタをイタリア語で演じているような雰囲気」になっていて、実にいい感じのイタリア風ドタバタに仕上がっているのです。(イタリア語を知らなくても気にならない。もし和訳するならぜひ関西弁希望。)で、7人か8人くらいのオーケストラも演奏は上手で、(特にオーボエとクラリネットがうまかった!)歌の盛り上がりとオーケストラの盛り上がりがぴたりと息の合った仕上がりでした。モーツァルトの音楽で日本風喜劇も違和感なし。指揮者齊城英樹見事です。きっと演奏リハーサルも何度も重ねたのだろうなと想像します。これで全席自由3000円は安い。観客席は6-7割の入りだったようですが、もっとお客さんが来てもいいと感じます。なお、僕が予習に使ったマンガ「フィガロの結婚」里中 満智子著は1470円でフィガロ、魔笛、ジョバンニ、セビリア、と四話収録で、お買い得な印象でした(画風の好き嫌いは分かれそう)。ついでにオペラつながりで、呉市文化ホールで7月30日(日)に上演の「カルメン」も齊城英樹指揮なので期待できそうです。Hiro_opera

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