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2008.02.29

電気自動車アイミーブ配備

中国新聞記事の「中電が電気自動車実証配備へ」が気になりました。写真に出ている黄色いクルマは三菱アイミーブでしょうね。電気自動車(アイミーブ)も水素エンジン自動車(RX-8)も実績を積んで、現場でこれだけ走れる、というデータを集めないと実用化がすすみませんからどんどん配備をしてもらいたいものです。車体横には電気自動車だとでかでか書いたほうがよさそうですけどね。

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2008.02.26

中国産食品問題の資料

今日は簡単なメモです。中国産食品の問題については、中国産食品の安全性-Wikipedia記事がまとまっていて参考になりました。他には過去のニュース記事まとめとしてYahooニュースまとめもあります。「中国産食品の安全性の考察」というサイトも興味ぶかい数字が出ていますが、筆者が(編者)が名前を出していないのと、中国援護という姿勢で書かれている所が迫力不足でしょうか。

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2008.02.23

ソフマップ広島店ビック内

ソフマップから「3月、装いも新たにソフマップ広島店OPEN」というお知らせのハガキが来ました。広島駅近くのビックカメラベスト電器の中に、ソフマップ広島店ができるので、広島市地域にとっては約2年ぶりのソフマップの復活です。(ソフマップユーフロント広島駅前店、というのがどういう店だったのか詳しく知らないのですが、あれはソフマップの一部門だったんでしょうか?)僕の希望としてはあのテーマソングを鳴らすのを控えてくれると買い物がしやすいのですが。関連資料は「ビックカメラベスト広島店にソフマップ...」にありました。

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2008.02.21

FMはつかいち76.1MHz開始

西広島タイムスをみると「FMはつかいち」76.1MHzが放送開始するようです。2007.11月の記事もありました。ちなみに「FMななみ」77.3MHzが、2007年12月から放送休止になった事を考えると小規模ラジオ局の経営はむずかしいものなのかもしれません。

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2008.02.20

ブルーレイ、HD DVD

東芝HD DVD撤退のニュースがありましたが、昔から荒い画質で満足している僕にはブルーレイ対HD DVDも遠い世界の話でした(どっちにどういう長所短所があるのか知らないままです)。たぶん大半の人はこれでひと安心でしょう。なお、「ブルーレイ対HD DVDではなく、本当の勝者はネットとHDDだ」という意見には興味があります。テレビ放送を録画することよりも、高画質でのネット配信が力を持てば(1年後か10年後か)ブルーレイの役割も小さくなるのかもしれません(ブルーレイが消滅するのは50年100年先でしょうけども)。参考記事は「勝ち目はないと判断した」CNET記事と、「次世代DVD戦争は何を残したか」(討論記事)がありました。

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2008.02.19

奴隷の眠り、王様の眠り

ほぼ日刊イトイ新聞の中の(睡眠研究の連載記事5回目)「奴隷の眠り、王様の眠り」が面白い内容でした。人々が「さらによい睡眠」を求める様子の説明が、ゆがんだ健康志向ブームの一例のようで、ためになります。

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2008.02.17

Wiiとフレッツ光

一年前に、「TV画面でweb利用」という記事を書きましたが、最近NTT西日本は「Wii を フレッツ光につないで...」,というキャンペーンをしているようです。任天堂とNTTの共同ならば宣伝効果も大きそう。ゲーム会社としてはソニーも任天堂もマイクロソフトもネット接続ゲームの分野を一社独占したい。でも一般家庭でパソコンに興味がない世帯の人にプロバイダ契約手続き(面倒)をさせるには、「ネットにつなぐとゲームがさらに楽しくなるよ」という部分をアピールしたいわけですが子供が使うだけなら親はネット接続料金を払わないでしょう。今、子供世代と親世代に広く売れているゲーム機ならNintendo DS, その次がWiiでしょうか。(たぶんPS3は30代40代にはそう売れてないはず。xboxは日本でちっとも売れてないし)このNintendo DS, やWiiの利用者の1割2割がネットにつなぐようになれば、TV画面でweb利用するという人口がぐんと増えるはずです。

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2008.02.16

教師、医師、看護師への暴力

Medical Tribune 2008年2月14日号の「社会問題から見た心の病、モンスターペアレント 山崎晃資」が面白い内容でした。学校に対して理不尽な要求をする保護者たちにたいして向山洋一氏が名付けた和製英語がモンスターペアレントであって、この保護者たちと並べて、病院に理不尽な要求をする患者、病院職員に暴力をふるう患者の様子を書いてあります。本文から一部引用すると「読売新聞社の調査では2006年度の1年間に医師や看護師などの医療従事者が患者や家族から暴力を振るわれたケースは少なくとも430件あり、理不尽なクレームや暴言は990件であった。...」などがあります。新聞記事に見覚えがあったのでネットで探すと読売新聞記事や、ブログ「医学処  -医学の総合案内所-」記事が残っていました。

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2008.02.15

病院の情報流出防止

少し前に資料を集めていた、病院関連、医療関連の情報流出(情報漏洩)の事故例を「患者情報流出事故と事故予防」にまとめました。英国米国日本といろんな施設で千人、万人の単位で情報が流出した事件がいろいろある事がわかりました。興味のある方は読んでみてください。それに関連してcompromiseという単語が情報漏洩に使われる事も知りました(情報漏洩、情報流出にあたる英語表現は flow of information, expose, leak, compromise, data security breach, security breachなど)。偶然、今日やってきたPayPal名でのメール"Attention PayPal Online Client"があります。本文は"You have received this email because we have strong reason to believe that your PayPal account had been recently compromised."で始まっています。なるほどcompromiseだから僕の情報が漏洩したのか...とそこで納得して"Please login"の所をクリックするほどマヌケじゃありません。クリック部分のURLのドメインは"http://211.60.6.33/"です。サギの臭いがしてきます。これはきっとフィッシング詐欺です。他で探すとPayPalを名乗るフィッシング詐欺というのがありますからその仲間ですね。"Attention PayPal Online Client"のメールを受け取った人はご用心を。(OKWaveで僕と似たメール「PAYPALの本人確認で、72時間以内に....」を受け取った人がいるようです。やはりフィッシング詐欺でした)なお、スラッシュドット記事の「同じファイル名のダミーファイルを大量に放流すべし」という意見は参考になります。流出した名簿に似せた架空の名簿が10個20個と出回れば名簿を悪用したい人間も困るという事でしょう。(オマケ。朝日新聞記事、「日雇い派遣」の全面禁止 民主、労派法改正案提出へを見ました。派遣会社が手にする手数料(マージン)の上限設定の導入、という所に注目したいです。)

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2008.02.14

呉市の後発薬品推進に疑問

広島県呉市が自治体の医療費抑制のねらいで薬剤の後発品を推進する政策を進めるようですが、呉市の支出抑制作戦は成功するとは思えません。(理由1)他国でも後発薬品導入による医療費抑制は失敗している。(理由2)米国、ドイツで後発薬品の割合が高いのはそれぞれ「後発薬品しか選べない」事情があるから。フランスでは後発品利用率は低いままです。(理由3)日本での後発薬品基準はゆるいため、先発オリジナル薬品より質が低いことが多い。(理由4)医療費に占める薬剤費の割合は日本で現在2割程度。それを例え半分に減らしても1割しか減らせない。参考記事としては松木則夫教授の「ジェネリック医薬品は誰のため?」や、「ジェネリックに騙されるな! Part.2」「ジェネリックに騙されるな! Part.3」「ジェネリックに騙されるな! Part.4」などをどうぞ。(以下はオマケです。中国新聞でアルパーク別館建設予定の記事を見ました。2009年春完成予定で、住宅展示場の跡のようです。中国新聞記事Wikipediaアルパーク記事が参考になります。)

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2008.02.13

宇和島徳洲会処分は無謀

厚労省が宇和島徳洲会の病院に対して「保険医療機関の指定を取り消す」方針のようです。おろかな決定だと思います。保険医療機関の指定を取り消せば、窓口の治療費を以前の3倍や5倍支払う事になる患者が大半で、この大規模な病院の患者1日数百人が行き場を失って他の病院に殺到し、患者も近隣病院も大いに困るでしょう。宇和島徳洲会はベッド300床です。万波誠医師の病気腎移植に対する処分だとしたら、腎移植にまったく関係ない患者が迷惑をこうむるだけで、入院費用3倍を払えない入院患者数百人も行き先に困ります。厚労省は罪のない人にいやがらせをしたいのでしょうか。たとえ1か月の処分で大問題です。参考の新聞記事は中国新聞記事中日新聞記事読売新聞記事などをどうぞ。

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2008.02.11

皆実町ゆめタウン2/22開店

この日記の2007.11.07記事で書いた広島市南区皆実町(イズミ)ゆめタウンが2月22日開店するというチラシが市内電車に吊ってありました。中国新聞1/31記事広島経済新聞記事「巨大SC「ゆめタウン広島」、2月下旬開業へ」が参考になります。中に入る紀伊国屋書店とアンデルセンあたりが気になるところです。共同通信PRワイヤー記事によると書店「営業時間10:00-22:00」となっています。ゆめタウン公式サイトにはまだ開店予告記事は見当たりません。

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2008.02.10

海自シンクライアント

日経新聞記事で見た「記憶装置なしパソコン、海自が3万台全面導入・10年度までに」の記事。前向きの判断でよい事だと思います。機密保持のための方針、いままであれこれ発表されても、的外れな発表もありましたが、ハードディスク(HDD)をのせないシンクライアントを各自が使う方式は大きな進歩。(シンクライアントthin client導入で各隊員のパスワードの重要性は増しますが)それにしてもstorageを記憶装置と訳するのは習慣なんでしょうかね。用語辞典をみるとメモリを「主記憶装置」としてHDDやCD-Rを「外部記憶装置」と訳すのが慣例みたいですが。その「外部」を取って「記憶装置なし」と書くとメモリが無いみたいで気持ち悪いです。ここはHDDを保存装置と訳すように日経新聞変えて欲しいなと思いました。(おまけ。MacOSも初代iMacの1998年からシンクライアントとして使う方向でNetBoot機能を持たせてますが、いまひとつNetBoot機能は主流にはなりません。一部大学や高校での大量Mac導入例ではNetBootで管理しているみたいです。)(以下は3月に追記。シンクライアントについてはアットマーク記事「浸透する新世代のシンクライアント」にメリットとデメリットが書いてあり、SUNの公式記事で概要が図解されています。)

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2008.02.09

隠岐とブロードバンド

離島や山奥のネット環境というのをたまに調べているのですが、今回は島根県隠岐(おき)の島(人口約16000人)について調べると、少し古い平成17年12月末の資料で「ブロードバンドサービス提供市町村」(PDF書類)があり、また「RBB TODAY 隠岐郡隠岐」を見るとFTTHも現在利用されているようです。空港もあり観光客も来る隠岐の島後(どうご)は島としては大きい方です。島後の近くの知夫村ではSan-inNet資料によるとADSL 8Mbpsが使用可能です。去年11月に書いた「ネット環境の地域格差」記事も参考にどうぞ。(おまけ。中国産冷凍ギョーザで問題となった殺虫剤メタミドホスと瞳孔の関係について、眼科医フォーチュン・クッキー日記の「冷凍餃子と瞳孔」でていねいに解説してあります。コリンエステラーゼ阻害、縮瞳、有機リン、などに興味のある人はどうぞ。)

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2008.02.08

MacOSでポインタ拡大

MacOSXでマウスのポインタ(カーソルとも呼ばれる)を拡大する方法をmuta's mac scribblingで知りました。アップルメニュー>「システム環境設定」>「ユニバーサルアクセス」>「マウス」をクリックで自由に変えられます。サイズを最大にまで大きくすると、実感で5倍くらいに大きくなって驚きます。文章書くときのIビームも、Safariでの人差し指のばした形も、command-shift-4の部分キャプチャの十字形もドバドバッと大きくなるのでかなり笑えます。(ドバドバというのが1970年代風か...)適度に大きくしたポインタで使えば、画面内で見失うこともないしプレゼンテーションに使う時に役立ちそうです。(MacOSX 10.5で確認済み。10.4は今調べてません)

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2008.02.06

個人情報保護法と弊害

医療の世界に限らず教育、販売、印刷などの世界で「名簿」を取り扱う人ならここ数年、個人情報保護法のために仕事が煩雑になったり制限されているなと実感している人が多いと思います。それでいて「個人情報保護法で国民の権利が守られた」と実感できる例には出会いません。あいかわらず名簿業者を利用した電話セールスは減っていませんし。氏名と住所を教えることに過剰に敏感になった人が世間に増えただけでしょうか。この個人情報保護法は成立の前後から怪しい噂は流れていました。ネットで短時間調べてもいろんな資料、意見が見つかります。個人情報保護法というのは、立派な大義名分を掲げた法律ですが本当の目的は違うところにある様子です。以下は参考資料。Akahito Onishi「個人情報保護法が『直撃』した「社内報」と、自らの個人情報を世界中に向けてバラ撒く「ブログ」」、また、個人情報保護法成立前後の公明党の動きを指摘したFORUM21「「池田大作を守る」ためだった個人情報保護法案の成立」記事、個人情報保護法案反対などなどがあります。また小学校中学校でも「 個人情報保護法が学校に及ぼす弊害」のような意見もあります。

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2008.02.05

恐羅漢Google Earthで確認

スノーボーダー7人の遭難と救助で話題になった、恐羅漢(おそらかん)ですがGoogle Earthで(緯度経度は北緯34度35分44秒、東経132度7分47秒。34 35 41 N 132 07 47 E)見ると起伏の具合、県境などがよくわかります(googleマップもこのままNとEの緯度経度で検索可能)。東側が広島県で西側斜面が島根県。7人が夜を過ごしたのは西側斜面です。偶然ですが2006.01.18の日記「Google earthで三瓶山、恐羅漢山」に一度書いていました。二年前よりもスキー場付近の地図の解像度が高くなっているような印象です。ネットで写真を探すと内谷の世界サイトの、雪の恐羅漢山ページに恐羅漢山頂からのよい写真がありました。Osora2008

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2008.02.04

紺屋の塩ラーメン

久しぶりに「らぁめん 紺屋」(広島市西区中広町3-20-7)で塩ラーメンを食べました。この店の塩ラーメンはいつ食べてもおいしいです。鶏がらの風味がしっかり感じられるスープ。本物の卵らしい味のする卵。チャーシューも肉のよい風味がしっかり。たいへんに幸せな気分でした。今調べるとらぁめん紺屋(こうや)公式サイトもありました。以下はオマケです。本日naxosでひとつCDを発見。「チャイコフスキー/ヴィエニャフスキ/シベリウス:ヴァイオリン協奏曲 ...」naxosカタログ番号8.110938で、録音こそ1937年前後と古いですがハイフェッツのバイオリンが実によいのです。

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2008.02.02

マストバイは買うとばいね

時々雑誌に出てくる「マストバイのアイテム」というカタカナが気になってます。増えたのは最近1、2年でしょうか。「ぜひとも買うべき商品」という意味の英語「must buy 」をカタカナにしたんでしょうが、どうも落ち着きが悪い。(英辞郎では例文として「・This book is a must buy for everyone. : 本書はあらゆる人にとっての必読書です。」があります)(そういえば家電商品とかパソコン向け英文雑誌では1995年頃にも見かけたような気がする)別にカタカナを使わなくても「買うべき」「必需品」「必須」「万人におすすめ」などいくらでも日本語で言えるのになあと思います。そこで脱カタカナ。「バイ」で連想するのは博多弁。「買わんといけんとばい」「あんたも買うとばい。」これなら意味も迷わない。関東人も東北人も「みんな買うとばい!」九州住んだ経験短いので博多弁として自然かどうか自信ありませんが...。(以下はオマケ。MSがyahoo(USA)買収提案というニュースを見ましたがピンときません。よろこぶのはヤフー株(とIT関連株)が値上がりしてうれしい人だけか、という印象です。)

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2008.02.01

冷凍ギョーザと事故防止策

ギョーザから農薬が検出された件が毎日報道されています。さすがに症状を訴える人が500人を超えると農薬と関係ない食品もたくさん含まれているでしょうし原因特定は大変だと思います。それはそうと、数カ所で起きた食中毒の報告が、うまく連携されず厚労省での把握が遅れた件は「小さな連携ミスが大きな過失につながった」事例として参考になります。参考記事1「品川区に症状の詳細伝わらず ギョーザ中毒問題で都がファクスミス ...」参考記事2「中国製ギョーザ:都から区へファクス、中毒情報を送り漏れ」を見ると今回は事務的なミスがひとつの原因でした。今回のギョーザでは販売側の生協をあまり責めてもしょうがないと感じました。常識的な「品質管理」では珍しい毒物の検査など定期的にやらないでしょうし、むしろ生協担当者が中国河北省の製造工場を見学していた事に感心しました。もしもどこかの会社が「うちは輸入食品全品に有機リン系農薬検査を実施するぞ!」と宣言しても予算オーバーと消費者の無視で企画倒れになりそうです。消費者としては「少々高くても日本製品を買っておくか」という風に流れるのが常識的な対応でしょう。安全にはお金がかかるものです。それはそうと航空機事故や医療事故の予防は小さいミスの改善が(大事故の予防のために)大事なわけです。参考には「医療過誤から身を守る「賢い患者」の真の意味」をどうぞ(文中に出てくる「1つの重大事故の背景には、30の軽度の事故、傷害には至らなかった300の事故がある」も大切)。

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