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2008.02.01

冷凍ギョーザと事故防止策

ギョーザから農薬が検出された件が毎日報道されています。さすがに症状を訴える人が500人を超えると農薬と関係ない食品もたくさん含まれているでしょうし原因特定は大変だと思います。それはそうと、数カ所で起きた食中毒の報告が、うまく連携されず厚労省での把握が遅れた件は「小さな連携ミスが大きな過失につながった」事例として参考になります。参考記事1「品川区に症状の詳細伝わらず ギョーザ中毒問題で都がファクスミス ...」参考記事2「中国製ギョーザ:都から区へファクス、中毒情報を送り漏れ」を見ると今回は事務的なミスがひとつの原因でした。今回のギョーザでは販売側の生協をあまり責めてもしょうがないと感じました。常識的な「品質管理」では珍しい毒物の検査など定期的にやらないでしょうし、むしろ生協担当者が中国河北省の製造工場を見学していた事に感心しました。もしもどこかの会社が「うちは輸入食品全品に有機リン系農薬検査を実施するぞ!」と宣言しても予算オーバーと消費者の無視で企画倒れになりそうです。消費者としては「少々高くても日本製品を買っておくか」という風に流れるのが常識的な対応でしょう。安全にはお金がかかるものです。それはそうと航空機事故や医療事故の予防は小さいミスの改善が(大事故の予防のために)大事なわけです。参考には「医療過誤から身を守る「賢い患者」の真の意味」をどうぞ(文中に出てくる「1つの重大事故の背景には、30の軽度の事故、傷害には至らなかった300の事故がある」も大切)。

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