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2008.09.30

DRM音楽配信の欠点

スラッシュドットジャパンでみた、「米ウォールマート、音楽配信サービスのDRMサーバーを停止」の記事がちょっと気になりました。(DRMはDigital Rights Management デジタル著作権管理)「買った。だから聴ける」という意識で音楽データを買うと、企業側の配信停止だけで「買ったけどあとで聴けなくなる」という事態が発生するんですね。つまり曲を買う時点で「この企業は長続きするか?」「この会社はあと何年音楽配信をやるか?」という判断までしなくてはならないと。うーむ考えます。

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2008.09.29

吉野妙ピアノリサイタル感想

だいぶ日がたちましたが9月20日の、さくらぴあ(はつかいち文化ホール)での吉野妙ピアノリサイタル。人気のため満席となっていた事もあり、「親子専用室」でスピーカー越しの(音が割れてる)音をしばらくきいたあと、本来の客席に移って生の楽器の音を聴くという珍しい経験をしました。その経験で「スピーカーは目の前の一点から音がくるけど、ホールで聴く音は天井と壁からやってくる!」と激しく実感しました。あんなに聴覚で「天井」を意識したのは初めてでした。演奏もたいへん満足できました。なお、この吉野妙ピアノリサイタル、他の人のブログではyumily sketch「吉野妙ピアノリサイタル」に詳しい記事があります。うーむ建築の記事を時々読む「yumily sketch」ですが、その筆者が同じ会場にいたとはおもしろいものです。(顔を知らない人ですが興味あります)

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2008.09.28

ブルスケッタでワイン

食べ物メモ。ワインと一緒に楽しむつまみとして、「Pralinaプラリナ オリーブ ブルスケッタ」(RiNegozioの商品紹介)、「Pralinaプラリナ トマト ブルスケッタ」がおいしかったです。参考にAll About記事「...ブルスケッタでワインを」もあり。ブログ記事だと、カフェlatable「トマトのブルスケッタとワイン」の写真がおいしそう。wikipediaにあるブルスケッタの英文説明の写真もありました。

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2008.09.27

演奏とジンジャエール

本日のメモ。(1)ある所でのパーティーで、ピアノ奏者と僕のクラリネットで一曲だけ共演。リハーサル無し、ピアノ側は初見演奏なのにピタリときまって感激しました。ピアノ奏者に感謝です。(2)今日ジンジャーエールの「ウィルキンソンwilkinson」という銘柄のものを飲んだら、実にしっかりとしたショウガ味でありました。カナダドライとはまったく違う味。僕の舌の記憶だと平和大通り近く「アル・マンドリーノ」(広島市中区大手町2-8-4)で飲んだジンジャーエールがこれだったのではないか?と今思っています。ウィルキンソン....愛好会というサイトもあり。どうやら一部の酒屋にだけ置いてあるのがウィルキンソンのようです。正式名称は「ウィルキンソン・ジンジャエール」で「ジャー」と伸ばさないみたいですアサヒ飲料の商品紹介あり。名前が「ドライ」がついてない方がハードな味わいのやつです。(3)今日はおいしいシャンパン、ワインもいただいたのですが...なぜかワインの銘柄はさっさと忘れてしまいました。ジンジャエールばかり覚えているのは謎です。

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2008.09.26

ドコモ,auのメルアド問題

仕事上、携帯とパソコンのメール送受信でたまに問題に出会って、どうもドコモが原因らしいなと薄々感じていました。今日は「Web屋のネタ帳」の中の「ドコモもauもいいかげんにメールアドレス設定の仕様を直せ。」(2007年記事)を読んで確信を持ちました。この問題は明らかにドコモとauが悪い。世界の中で、ドコモとauが責任をとるべきです。ただちにこの問題に対処すべきです。でないとさらに被害者が増えます。「連続ドットを含んだアドレス」や「ドットが@の直前にあるアドレス」をユーザに自由に登録させているドコモとau。この罪は大きいです。(僕も連続ドットのアドレスの人と何度かメールをやりとりして困っていました。)

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2008.09.25

目の健康サイト

日本眼科医会がやっている「目の健康.jp」(ウインドウ最大化注意)を見ました。コンタクトの正しい使い方と、目の病気の説明をしているサイトです。狙いは悪くないんですが、コンタクト解説のアニメの使いづらさに不満が残りました。(1).企画。企画は悪くないです。ネット読者層とコンタクト利用者層は年齢的に近いし、ネット向きの内容でしょう。(2)サイト表紙。表紙でウインドウが自動で最大化するのは困りますね。これはやめて欲しい。(3)サイト内容その1,赤い表紙「コンタクトレンズQ and A」。これは操作しづらい。コミック風会話。若干アメリカンコミック風の強い輪郭と陰影。一番困るのは、大事なセリフは薄い灰色で読みにくいが、大事でない人物が濃い色で目立つところ。「話を進める」「止める」の操作ボタンは大事なはずなのに目立つ場所ではない、という配置と配色の悪さ。(4).サイト内容その2,緑色の表紙「目の病気Q and A」は読みやすい。これはまったく静止画像で一問一答形式だし、アニメーションが出ないのでじっくり本文を読めます。静止画像は偉大なり。(5).SEO検索対策は今のところ不十分みたいです。「目の健康」で検索すると、googleで6番目。Yahooでは7番目。 Yahooだけスポンサーリンクに登場あり。うーんこれではしっかり利用されそうにない。1ヶ月でページビューが1万か10万くらいは達成するんでしょうか。もし1000程度だったら費用対効果が悪いなあと思います。Menokenko_cl

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2008.09.24

クリック無しのdontclick.it

今日気になったウェブサイトです。「www.dontclick.it 」。英文ですがドイツの作品。「クリックしない」ということをテーマにして、サイト全体をマウスの動きだけで操作できるように(flashで作って)構成したサイトです。ウェブデザインの実験みたいです。四つほどUnderstand, Learn, Explore, Communicateと並んでいる項目のうち、Exploreの中の実験的なボタンが楽しめます。僕は自分のサイトでflash中心に組むことはないですが、「クリック無しでどう利用者の選択を読み取るか」の方法がいろいろあるんだなという点が勉強になりました。

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2008.09.23

サンフレッチェJ1復帰

今日はサンフレッチェ広島、愛媛FCとの試合で勝ってついにJ1復帰確定しました!うれしいです。広島ビッグアーチも大変盛り上がっていました。佐藤寿人、服部、森崎浩司、青山敏弘の得点もうれしいし、ストヤノフも結構活躍していました。「サンフレ快勝J1復帰決める」中国新聞記事も参考に。Sf_backtoj1

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2008.09.22

2007年の殺人は戦後最低

たいてい月に数回は新聞で殺人事件を見かけますけど、たまには「事件が減ってます」というニュースも新聞に載せないと、かたよった報道となります。30年前から「最近はこわい事件が多い」と世間で言われ続けても、殺人事件の数は減ってます。「平成19年(2007)の殺人発生数は戦後最低」(少年犯罪データベースドア)が良いブログ記事です。日本の殺人発生数は2007年で戦後最低の1199件。良いニュースです。このブログ記事、日本全体とニューヨーク市も比較。(2007年のニューヨーク市の殺人事件数が過去最低484件。)この記事だと「人口800万人のニューヨーク市だけで日本の半分くらいの殺人が起きていて」とアメリカの治安の悪さが指摘してあります。他の資料を探してみました。各年犯罪白書H19年「第1編/第4章/2節」「1-4-2-1表 5か国における殺人の認知件数・発生率・検挙率」でフランス、ドイツ、英国、米国、日本と殺人の発生率を並べるとアメリカが一番殺人の数が(人口比で)多いですね。あらためて殺人大国USAというのを感じます。今探すと(PDF文書)英文資料U.S. Department of Justice - Crime in the United States, 2007で米国では2007年で約1万7千人が殺人被害者となった様子。

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2008.09.21

早明浦ダムゼロ脱出

しばらく「0%」の状態が続いていた四国の早明浦(さめうら)ダムに、やっと水が戻ってきました。台風のよい影響が出たのか、ここ1−2日で1-2%というところ。ウェブでの早明浦ダム情報は水資源機構池田総合管理所四国新聞の特集記事wikipedia早明浦ダム、あたりをどうぞ。

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2008.09.20

雑貨店WAGZが開店

広島市西区己斐本町にちょっと趣味色の強い雑貨店が出来ています。
店の名前は(たぶん)WAGZ。並んでいるのは古着、インテリア小物、70-80年代のアメリカ製らしいおもちゃ、バイク関連製品、アウトドア用品、などなど。場所はパン屋さん「別れの茶屋」近く、こども英語教室「アミティー」むかい、踏切近くです。mapfanでの雑貨店WAGZgoogle mapでの雑貨店WAGZをどうぞ。(追記。他にWAGZの店を紹介した記事はREFUGE PROVIDE『トモダチネタPart2』NILニルファッションブログ「今日、ついにOPENです」、にもありました。)Wagz2008

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2008.09.19

イチロー8年200本

イチローの8年連続200本安打はもっと大きくとりあげられてもいいのにな、と感じました。(以上ひとこと感想でした)

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2008.09.18

魚をフライパンで焼く

職場の雑談で、魚をグリルでなくフライパンで焼く話が出たのでネットで探しました。グリルを使わずたいていの魚がフライパンで焼ける様子です。(1).クッキングシートを敷いてフライパンで焼く。(2).シート無し、油でフライパンで焼く。の二通り。なおIH調理器具の場合は(僕はIH調理器で体験してませんが)「IHで焼き物料理? OKWave」に「IHで魚を...」の質問があり、フライパンもしくはオーブンでホイル焼きをしなさいという回答が出ています。またブログ写真を探すと「クッキングシートと朝ごはん - 嫁いだ先の杖」にクッキングシートで焼いた鶏肉の写真と料理法あり。魚の焼き方もひとことあり。クッキングシートはおそらく「リード・ヘルシークッキングシート」がよく見かけますが旭化成も生協ブランドのもあり。クッキングシートの仕組みを調べるとシリコーン加工をした紙でした。耐熱温度250度。シリコーン加工紙に熱を加えたら食品に少しくらい溶け出す気もしますがざっとネットでみたところ、害を警告した文章は日本語でも英語でも無い様子です。クッキングシートは英語でParchment Paper 。"Parchment Paper human toxic" で検索すると米国米国農務省の2006年に書いた文章Cooking Safely in the Microwave Ovenが見つかりますが文中"Microwave plastic wraps, wax paper, cooking bags, parchment paper, and white microwave-safe paper towels should be safe to use. Do not let plastic wrap touch foods during microwaving."は僕の解釈ではparchment paperは電子レンジでの使用は安全と受け止めてよさそうです。(フライパンでないのが残念)可能性としては将来にクッキングシートの調理で出る有害物質が発見される事もあるでしょうが、それはそれでよしとしましょう。(2002年にスウェーデン国立食品局が指摘したポテトチップスの発がん性物質アクリルアミドについてもその後数年、対策も出てないようです。僕も食べてますポテトチップス。リスクの全く無い食生活を実現するのは元々無理、ともいえます。)

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2008.09.17

「金融立国」説の賛否

数年前から「日本は金融立国すべきであり、製造業を縮小しよう」という説と「金融立国は日本に向いてない、製造業こそ日本の基本」という説があるように思います(今はサブプライム問題で米国が苦戦しているので金融立国賛成派は劣勢です)。ということで、その関連資料を探して拾いました。今日は勝手に「製造派」と「金融派」と分類しました。「製造業が国を救う-技術立国・日本は必ず繁栄する」の書評(製造派)、日本が「金融立国」しなければいけないこれだけの理由...(金融派)、ポスト「米国一極時代」を勝ち抜く日本企業の...(やや製造派?)、生方史郎氏の文章 「悲観論を排す」(製造派)では文中に「しかし、米国のサブプライム問題に端を発した金融システム不安やドルの信認低下、世界的なマネーの流れの変化、資源や食糧価格の高騰など、急速に構造変化している世界経済の中で、米英の金融立国モデル(ウィンブルドン・モデル)を今だに珍重しているこの「骨太の方針」は、周回遅れではないか。」という文章が出てきます。サブプライムローン問題、モノ作り脱却論、金融立国論: ホットコーナーの舞台裏(製造派もしくはアンチ金融派)

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2008.09.16

ストレージ、ピアノ、いじめ

今日も小さなネタを少々。ストレージサービス、ピアノ、いじめ対策、水産振興センター、証券リーマン破綻。
(1)無料のファイル置き場dropbox。容量2GB。mac, linux, winとも対応。「...2GBまでのストレージサービス『Dropbox』」(Macの手書き説明書)に詳しい説明があります。iPhoneからのアクセスにもうまく対応。この業者には生き残って欲しいと思います。今のところ広告も無しですがどこから利益を出すのか謎です。今のところ手元のMacOSX 10.5で使ってみて順調です。
(2) 9/20さくらぴあ吉野妙ピアノリサイタル。詳細は「吉野妙さくらぴあ」記事をどうぞ。
(3)「いじめから子供を守ろう」ネットワーク主催の行事9/23(火曜祝日)「いじめから子供を守ろうシンポジウムin広島」が西区民文化センターであるようです。参加申込は事務局連絡先ページをご参考に。チラシは西区庚午北のユアーズ店内にもありました。
(4)広島市西区商工センターに広島市水産振興センターというものがあるのをひろしまガイド メールマガジン 9/10号で知りました。
(5)証券大手リーマンの破綻は他のいろんな人が分析してくれるでしょうが。ここ数年の、「金融立国」説と「技術立国/工業立国」説の論争が今後どうなるのか見守りたいです。なお関係ないけど朝日新聞連載「リーマン辞典」もたまにみてます。

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2008.09.15

ブラジル関係メモ

以前、ブラジルの人と接する機会が何度かあったのでブラジルの事を調べることがあります。さて、スペイン語、ポルトガル語で日本語を学ぶ学校というのはあまりネットでみかけません。(ブラジルの公用語はポルトガル語)今探した範囲ではスペイン語で日本語を学ぶ学校。Escuelas de Lengua Japonesa(兵庫)スペイン語で日本語を学ぶ学校、(東京大阪)ポルトガル語で日本語を学ぶ Lista de Escolas de Japones------兵庫県、あたりです。他に参考になるのが日本語ポルトガル語のメールマガジン他「日本語教師お役立ち...」ブラジル・ポルトガル語会話講座、広島市西区横川のブラジル雑貨店「エスパッソブラジル」、その店長さんが書いているBRASIL なんでもBLOG、などなど。2006年、おそらく島根県内でブラジル人は1000人程度が在住。2004年現在広島県内でブラジル人は5200人在住のようです。(ブラジル人を伯人と書く記事もあり)

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2008.09.14

汚染米、不安あおるより再発防止

農薬やカビ毒に汚染された米の転売事件(三笠フーズ)ですが。どうも新聞テレビの報道は不安ばかりあおっている印象があります。すでに食べてしまった老人ホーム、保育園と老人保健施設の米の事は、もう大きく報道する意味もないでしょう。メタミドホスが、以前の中国製ギョーザの中毒事件だと3万ppm、今回京都市で検査した汚染米で0.02ppmですからね。「メタミドホスは低濃度で、...じたばた騒いでいない」 という太田農相のセリフも表現はともかく、趣旨は冷静な意見というところです。食料の安全確保は本気をいれるとそれだけ金もかかるのが当然です。不安をあおるよりも、再発防止をどうするかを前向きに検討する方が大事だと思いますけどね。カビ毒のアフラトキシン、wikipediaアフラトキシン記事を読むと「ピスタチオ、ピーナッツ等のナッツ類や干しイチジク、トウモロコシ、ナツメグなどの香辛料からは基準値以下のアフラトキシンがしばしば検出される。」という説明もあります。

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2008.09.13

高速回線、日本世界一

時事通信社記事の良いニュースです「ブロードバンド(高速大容量)通信の「品質」では、日本が断トツの世界一。英オックスフォード大学とスペインのオビエドOviedo大学は12日、こうした調査結果を発表した。」(Yahooニュース記事)。こういうのをもっと新聞の1面に出さなくちゃいけません。1位日本で98点、2位がスウェーデンで55点、3位がオランダ、4位がラトビア、5位が韓国、(16位米国、24位英国)という結果(韓国が2位3位にいないとは意外)。英文記事を探すとZDNet記事見出しがJapan is Web “Future-Ready.” U.S. lags far behind.(日本がウェブで未来に準備完了。米国は大きく遅れ)ですよ。他にはJapan, Sweden, Netherlands lead in broadband: study(日本、スウェーデン、オランダが高速回線で上位との研究結果)などなど、日本で高速回線の普及に誰が貢献したのか、というと意見は諸説あるでしょうけどソフトバンクの孫正義氏が2001年6月に開始した「YahooBB」の影響は大きかったように思います。「ソフトバンク孫正義は本物か?」(筆者のnmuta氏も孫絶賛ではない)がそのひとつの参考です。2001年7月YahooBB発表直後の記事Yahoo! BBにみるソフトバンクの“崖っぷち”を見るとYahooBB が成功するかどうかは疑問視されていたようでもあります。

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2008.09.12

TechCrunchセカイカメラ

TechCrunch 50(という新企画の発表会)で、日本企業のTonchidot(頓智・)がプレゼンテーションして絶賛された新技術があります。iPhoneを電脳メガネにする...技術の名前はSekai Camera(セカイカメラ)。iPhoneのカメラでみている刻々と変わる映像に、タグ付けされた店名、品物、交通路、などの情報が重なって表示されるというもの。実現するなら本当にすごいと思います。ただし実現のための膨大なタグ情報をどう集めるのかユーザー参加型(UCG)で皆が書き込むのか広告主が提供するのか、そのへんは謎です。なおAR(拡張現実)電脳コイル(SFアニメ)(佐藤氏作品、試作品)電脳メガネのようなもの近未来Googleデバイス(コンセプトのみ)については僕は詳しく知らなかったので今日調べて、ざっと見た程度です。(おまけ。企業の健康保険組合が赤字のため解散というニュースが続いていてこれはかなり深刻です。「デンマーク...」ブログ記事が参考になります)(以下9/17追記。セカイカメラが技術的に実現困難だという理由を説明した文が「セカイカメラ-SekaiCameraは現実的に厳しい」(hachimitu blog)にありました。位置情報の精度、電子コンパス無しでの方向情報取得など。)

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2008.09.11

「ラテン」の中身5種類

気になる「ラテン」という怪しい言葉。使う分野ごとに意味が変わってすっきりしないので今日調べたところ、やはり分野ごとにまちまちでした。代表は5個「ラテン音楽、ラテンアメリカ、ラテン民族、ラテン文字。ラテン車」。
(1)ラテン音楽。小学生時代に出会ったこの言葉。昭和の一時期に流行した「日本でのラテン音楽」の影響か、エレクトーン内臓リズムマシンにはラテン風リズムパターンがありました。小学時代はそれで納得してたけど、高校大学時代に本物のラテン音楽をきくと、パーカッションは16分音符のタイミングで鳴ってない事に気づきます。16分音符よりわずかに早いとか遅いとかのズレが大切。だからリズムマシンには所詮無理。さてwikipediaによると「中南米発祥の音楽の総称で...」「ジャマイカ音楽もラテン音楽とみなされることが多い」だそうです。
(2)ラテンアメリカ。これも前から疑問でした。辞書だと「中南米で、スペイン、ポルトガルなどの文化を背景とする国々の総称。19世紀までは主にスペインの植民地だった。」要するに「中南米」と同じ意味じゃないかと思ったところで、念のためwikipedia「ラテンアメリカ」を見ると色分け地図を発見。南米でも例外がちょっとあるのでした。そうか南米大陸全部がスペイン語ポルトガル語ではなかったのかと今頃納得。例外はスリナムだとか、少々。ジャマイカは英語なので非ラテンアメリカです。
(3)ラテン民族。辞書で見るとヨーロッパ南部、フランス人・イタリア人・スペイン人・ポルトガル人、ルーマニア人などがこれに属するらしいです。このへんがよくわからなかった。なんだかフランスイタリアの二つかとしばらく誤解してました。頭の中では「ラテンアメリカ」とどうも一致しないからよけい混乱。すると今は「ラテン民族とラテンアメリカの二つに共通なのは、スペイン、ポルトガルだけだな」と覚えることにします。
(4)ラテン文字。これはフランスイタリアの事じゃありません。英語ドイツ語イタリア語とかのアルファベット。wikipedia ラテン文字を見るとすぐ納得。じゃあ、「非ラテン文字」はというと、日本語の文字、韓国ハングル文字、ロシアのキリル文字とかアラビア文字あたりです。(ところでラテン文字を使った英語って、表音文字のくせに音と文字が一致しないのはイギリス人がよほどアホだったのか文化のいたずらというやつか...フランス語ドイツ語はまだ文字に近い雰囲気あり。)
(5)「ラテン車」。普通見かけない言葉です。多分雑誌NAVIあたりが使う言葉。輸入車だと、フランス車イタリア車をまとめて呼ぶらしい。「伊仏車」と書いてほしい。なお南米生産のフォルクスワーゲンとかはこの場合ラテン車とは言いません。
以上「ラテン」の中身5種類でした。本日のBGMは「Djavan. ジャヴァン」のLuzかMeu lado, または「ゲッツ/ジルベルト: スタン・ゲッツ .ジョアン・ジルベルト」がいいかと思います。Djavan_luz

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2008.09.10

シード社処分、架橋剤

今日はコンタクトの話題。コンタクトレンズ成分の変更問題で、シード社が埼玉県と東京都から処分を受けました。レンズの強度や安定性を保つために配合する架橋剤を変更して製造販売していたようです。シード社「行政処分に関するお知らせ」文書(PDF)
には9月30日までの販売停止と書いてあります。新聞記事は日経「東京都、シードに業務停止命令」読売「シードに業務停止命令」あり。現在シード社のコンタクトを使っている人は異物感などを自覚していなければあわてて眼科にかからなくても良いでしょう。何か不調があればもちろん眼科へどうぞ。当分9月の間は、コンタクトレンズの店頭在庫でなんとか販売に対処できるでしょうが在庫がない場合は他社製品に変えるという人もでてくると思われます。なお「架橋剤」とは何だという説明は日東電工の説明の図解がわかりやすそうです。英文だとPrep and Properties of Slimeに図解あり。(たぶん)「架橋剤」は英語ではcross-linker、「架橋ポリマー」はCross-Linking Polymerのようです。

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2008.09.09

三菱レーザーTV、車動画

(1)三菱が価格を発表したレーザーのプロジェクションテレビ(英文記事日本語記事engadget)。65インチで7000ドル(75万円)。これに少し期待しています。(製品の発表は数ヶ月前。)液晶、対、プラズマテレビの対決では液晶が優勢ですが、僕はどうも液晶の明暗コントラストの悪さが気になっていまして、プラズマが絶滅する前に、液晶でない、明暗コントラストの強いディスプレイが世の中に少し普及して欲しいな、という気持ちです。(プラズマの消費電力多い欠点はもう変えられないでしょうね)。少し前の、2008年2月記事世界初「レーザーテレビ」、三菱が北米で発売への記事を見ると「65インチ試作機の厚さは約25センチ」とありますから、さすがに液晶やプラズマみたいに薄くはないですが。ちょっと応援したいです。2006年記事「三菱、「xvYCC」対応のレーザー光源プロジェクションTV」の続きだろうと想像しています。ついでにいうと、まだ家庭でブラウン管タイプのiMacとブラウン管テレビ使ってます。ブラウン管よ永遠なれ! (2)YouTube - WebCG Moviesのチャンネルを少し前に雑誌NAVIで知りました。新車、旧車、いろんな車を動画で楽しめます。

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2008.09.08

己斐本町「笑和」営業夜

(1)広島市西区己斐本町一丁目の料理屋「笑和」に張り紙があって「9月から昼営業無しで夜だけ営業します」とのこと。残念です。(2)中区十日市町の吉岡歯科は10月1日に現在地よりも南に移転との事でした。(以下オマケ。芸術の秋。秋の虫の声を聞きながら、グレングールド演奏、バッハのインベンションとシンフォニア。これがいいんです。グールド80枚組CDの19枚目。)

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2008.09.07

広島市西区、書店、マンション

今日のメモは書店閉店、新築分譲マンション、お好み焼き。(1)広島市西区庚午北3丁目21-8の明林堂書店が8月末で閉店しました。明林堂公式サイト庚午店案内はまだ残っています。店頭の張り紙の様子では再開予定とは書いてないようですが詳細は不明です。9/7に確認すると書店は閉まっています(Yahooの地域情報での明林堂書店)。この近辺で現在ある書店はJR西広島駅近く「ともに書店」 とひろでんビル内「フタバ図書」とアルパーク内「廣文館 」でしょうか(己斐本町ブックオフは番外として)。(2)新築マンションのコンツェルトパーク庚午が分譲開始です。西区庚午南2丁目5-4。草津公園近く、スーパーの万惣向かい。アクティブ社サイトもどうぞ。ディアメゾン庚午南、エスコート庚午、 ヴェルディ庚午中などライバルも多いような地域です。(3)お好み焼き。の「てまり」という店の広告を知って、もしかして三原市「てまり」の後継か?と想像しましたが中国新聞、炎の鉄板2005年9月記事を読むと「10周年を迎える」とあるので三原市「てまり」とは関係ないのでしょう。残念。

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2008.09.06

web制作、Mac、後発薬

今日の日記はメモ三点。webデザイン、MacSE/30、ジェネリック薬問題です。(1)Webデザイン講座。「Webページのサイズについて考える」ページの横幅ピクセル数を検討。WinXP, IE6.0の頃の記事らしい。(2)MacintoshSE/30でのウェブブラウザを使う記事。Ayase氏執筆。SE/30 into the Network !!ためになります。(3)毎日新聞記事「ジェネリックの光と影:/2 効果、安全性に問題の薬も」。本文で「東邦大薬学部の柳川忠二教授も05年、クレメジンとメルクメジンを分析し論文を出した。メルクメジンは毒素の一つ「インドキシル硫酸」の吸着力がクレメジンの4割程度しかなかった。別の毒素の「インドール」でも8割弱だった。」という部分があり、ジェネリック薬の認定基準が甘いという問題点がわかります。ジェネリック世界での「同等」という言葉は実質「誤差5割くらい」と考えた方がよいかもしれません。(4)おまけ。力士のドーピング検査で話題に出てきた三菱化学メディエンス。こういう会社もあったとは知りませんでした。

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2008.09.05

吉野妙さくらぴあ9月20日

9月20日、吉野妙さんのピアノリサイタルが、さくらぴあ小ホールで開かれます。開演時刻19:30。曲目はスカルラッティ:ソナタ ホ長調K.380、ショパン:幻想即興曲 嬰ハ短調op.66、ドビュッシー:ベルガマスク組曲、メンデルスゾーン:ピアノ三重奏第一番ニ短調op.49。料金は前売券2000円 当日2200円 学生1000円。曲目もピアノファンの人には比較的なじみのある曲かと思います。「ドビュッシー:ベルガマスク組曲」は全四曲あるうち三番「月の光」"Clair de lune"が特に有名です。ひらの眼科でも吉野妙さんには何度か演奏していただいていますから演奏会で見たという人も多いでしょう。参考にYouTubeドビュッシー月の光スカルラッティ:ソナタK.380の試聴ページもどうぞ。

Yoshi_piano920

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2008.09.01

フランクのバイオリンソナタ

タワーレコードに行くと「デトロイト・メタル・シティ」のキャラクターが店内各所に貼ってあって笑えました。このキャラクター嫌いじゃないです。漫画の一巻を読んだ印象では主人公はなかなかいいんだけど女性社長とかドラムスの男の役割がはっきりしてないので物足りない感じのですが。それはともかく、本日のCDお買い物です。フランクのバイオリンソナタです。今まではカントロフ(バイオリン)とルビエ(ピアノ)の演奏(クレスト1000)で聴いていましたが、今日は晴れて二枚目を購入。買ったのは輸入版PHILIPS 426 384-2で、タイトルは「Faure Franck the violin sonatas」フォーレの作品が本題かもしれませんが今日の狙いはフランク。演奏はグリュミオGrumiaux(バイオリン)とGyorgy Sebok(ピアノ)。ピアノがていねいにしっとり弾いていてなかなかいいんです。バイオリンも優雅に、かつ繊細にむせび泣くという感じ。グリュミオを聴いたあとでは「カントロフ版は軽快にメリハリつけた演奏」と感じるようになりました。知人にきいた話ではフランクのバイオリンソナタを広島交響楽団のチェロ奏者マーティンがチェロで演奏したのもとてもよかったとの事。チェロ版もいつかCDが欲しいです。フランクのバイオリンソナタ・チェロ版 演奏: 石坂団十郎を買うかどうか。Franck_violin

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