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2010.05.05

ハウステンボス旅行記

長崎県佐世保市のハウステンボスに行きました。
 初めての訪問ですが、庭園、運河、植物、展示全般に満足です。入場券の仕組みや音楽の扱いに少々不満はあるものの、十分に楽しめました。植物については、南の区画のフォレストガーデン、ローズガーデン、トロティネ周辺の庭園、宮廷庭園も見事、北の区画のアートガーデンもたいへんに広々とした作りでゆったりとした空間。適度に運河も小川もあってくつろげます。食事で印象に残ったのは、レストラン「トロティネ」での昼食約1500円。良い材料、きつすぎない味付け、ほどよい歯ごたえ、じっくり煮込んだビーフシチュー、など、どれも上質な料理。気に入って二日目も訪問しましたが二日目は昼の営業が中止となって大変残念。「トロティネ」公式ページでは「平成22年4月11日をもちましてランチの営業を一時終了いたします。」と書いてあるので、僕らがこの場所で昼食をとれたのは幸運だったのかもしれませんが。しかしいつか昼食を再開してほしいものです。その他のレストランでは「プッチーニ」は、ほどほどの味でした。公園全体では見どころは植物と花と庭園。映画などの娯楽は少し物足りない感じですが、まあ許せる範囲です。「月のない宇宙」をテーマにしたキララ館での映画は天井も含めた大画面の使い方が見事。「グランオデッセイ」で観客が映画の登場人物になれる、という仕組みは実際のところ自分がどこに出ているかわからないという程度でした。観光丸幕末帆船クルーズは船そのものがしっかりとできているレプリカなので、楽しめました。
 複雑だと感じたのは切符のしくみ。「とくとくチケット」制度と入場券と「龍馬伝館」チケットの仕組みの共存は少しわかりにくかったです。手元にあった2009年発行ガイドブックでは「パスポート」今は「とくとくチケット」制度になっていました。このあたり、最新のガイド本が必要だなと感じました。龍馬伝館の展示は龍馬というよりは大河ドラマの舞台裏を見せたものが8割という感じでした。
 音楽。中学高校が集まってブラスバンド演奏をきかせるのは良い試みだと思います。少々演奏が下手でも許せます(結構うまい学校もいたけど学校名はわからない)。でも許せないのは延々と鳴らしっぱなしのスピーカーでの音楽。特に風車の多い「キンデルダイク」あたりのしつこい音楽再生は騒音に近いと感じました。いかに民族音楽といえど、5分鳴らして10分やすめるくらいの「間」が必要でしょう。
 今年行った福岡市、太宰府天満宮での「日英中韓」四カ国語案内と比べるとハウステンボスでの場内掲示物は外国語案内が少なめ。「日英中韓」方式をもう少し増やしてもよいかもしれません。来乗客も中国人韓国人グループはきわめて少なかったようです。中国韓国の人にとってこの「オランダ風味」の公園が魅力があるかないかの疑問もあるでしょうが少なくとも植物公園、庭園としては非常に上質で各国の人におすすめできると感じます。
 このハウステンボスは映画や船や食事よりも、植物と庭園と運河を売り物にしてよい気がします。ディズニーランドやUSJのような遊園地を目指す必要はないし似たような物を九州に作る意味はないわけですから。ハウステンボスの「アートガーデン」ページの中の「360フォトギャラリー、アートガーデンの世界」パノラマ写真を見るとその雰囲気が一部でもつかめると思います。
 おまけ1。HISがハウステンボスの経営に参加決定の資料は
朝日新聞記事と、JC-NET記事と、ロイター記事あたり。できればあと20年は存続して欲しい施設です。
 おまけ2。列車メモ。広島佐世保間は3時間10分程度。(例)行き07:58広島発ひかり0913博多着、0923博多発1102ハウス...着で、帰り15:12ハウス...発 16:53博多着、17:00博多発 18:05広島着と3時間。

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