日経BPムックfacebook
日経BPムック「facebook仕事で使う、会社で活かす」という本を読みました。僕にとって大事だった点をまとめました
(p.19) アジャイルメディアの徳力氏が言う「匿名性を嫌い、mixiにも距離を置いて来た世代に、初めてSNSのブームが訪れている、そんな気がします。平均年齢も他のSNSと比べても高いと思います。」これ大事。 mixi利用者とfacebook利用者は、今後日本ではおそらく違う年齢層、違う業種の人に利用されそうだ。
(p23) ユニクロのfacebook利用は積極的。なお、それとは別に台湾でのユニクロ人気が実感できて面白い。台湾の人は日本文化とか日本製品をいろいろ愛用してくれてありがたい存在です。東日本地震への寄付も熱心だし。
(p.41) コカコーラの利用の例。大事なのは「スゴイ自販機は、3月2日、フェイスブックサイドからの通告なしに、突如アプリが停止された」という点。企業が予算つぎ込んで作ったアプリだろうに、あっさり運営社の方針で停止する恐ろしさ。(facebookに限らずネット上でのサービス全般にこういう恐怖あり。)3月4日には復活できたようですが。停止と復活の詳細は不明。「スゴイ自販機が利用停止...」記事や、江端浩人の iMarketers Eye記事を参考に。
(p. 88) 佐賀県武雄市(たけおし)の「フェイスブック学会設立」はためになります。twitter, facebook, 東北地震被災者受け入れ体制作り、どれをとっても、武雄市の樋渡啓祐(ひわたしけいすけ)市長は動きが速いので感心します。
以上BPムックfacebookの要点。 こういう入門本とか解説本を書籍で買うのは久しぶりです。ソーシャル(社会的)と分類されるサービスの中でも、twitter, delicious, foursquare, evernote あたりは素直に始められたし、自分でも解説本読まずにどんどん機能を探って使い始めたんですけど、facebookは、どうも機能を探しづらい印象が続いています。mixiやfacebookはあまり自分のスタイルに向いていないという事かもしれないし、まだ自分の求めているものがfacebookの中には備わってないのかもしれません。
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