ロータリーエンジン歴史
マツダが来年(2012年)6月でRX-8の生産を終了するというニュースを見ました。たいへん残念です。
工業製品も赤字になったら生産中止というのは当然かもしれませんが、世界に誇れる日本の技術がとだえると知ると悲しくなります。そんな事をいいながらロータリーエンジン(RE)車を自分で買った事がない僕の自動車歴ではありますが。僕にとってはロータリーエンジンはずっと、レシプロよりも一歩未来を進んでいたと感じています。
(水素エンジンの開発にはロータリーが有利なはずで、「RX-8ハイドロジェンRE」とかも少数作っていますが、これは大量生産はむずかしいということですかね。)何かのきっかけで近い将来に水素ロータリーエンジンが復活することを願います。
ドイツのNSUもRE車を製造したけど、短期間で撤退。失敗。 シトロエンもGSビロトールにREを搭載したけど数百台でやめて撤退。
結局ロータリーエンジンの完成度を高めてきちんと量産できたのは世界でもマツダだけだった、というのがロータリーの約40年の歴史です。
マツダと関係はないのですが、小学校で図工の時間に何の絵をかいたかは僕はほとんど忘れいるなかで、ひとつ覚えているモノに「好きなものを描きなさい」というテーマで、ロータリーエンジンの断面図を書いた記憶があります。
今ロータリー車をすぐ買おうとしても買えないよという人には書籍でしょうか。書籍はMotor Fan illustrated Vol.19 ロータリーエンジン、DVDならばプロジェクトX 挑戦者たち ロータリー 47士の闘い ~夢のエンジン 廃墟からの誕生~ [DVD] 、
模型ならエンジン No.01 ロータリースピリットMSPも気になるところ。
YouTubeなら動画でロータリーエンジン模型の回転、ついでにWikipediaでロータリーエンジン wikipedia 記事、もどうぞ。
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