FRPボディ自動車
最近、広島学院高校の近くを通ったら、自動車修理工場みたいな店に、古いロータスヨーロッパのボディが雨ざらしで飾ってありました。バッサリとボンネット部分を切り落とした様な状態です。断面もそのまま見えるし、ささくれだった繊維も見えるし、樹脂の材質感がよくわかります。
面白い店だな、と帰宅して調べると、非公式なページで「サンワ自工」というのが見つかりました。なるほどすごい経歴の店長さんがやっている店のようです。このサイトには他にも関連ページでロータスセブンやあれこれの面白い情報が見つかります。ブログでは、「レストア親父の日記」が、どうやらサンワ自工の社長さんが書いているようです。ポルシェ356、ロータスヨーロッパなどのエンジン調整やレストアの記録が多数。これはかなりすごい人のようです。関係なさそうですが、漫画「フール・オン・ザ・ホイール」(田中むねよし)を思い出しました。
さらにFRPボディ情報をネットで探すと、詳しいものを発見。「FRPについて -教えてGoo」なるほど、これを見ると、雨ざらしで古いボディが放置してある理由もあるし、FRPボディの量産車の前例として日本の1956年フジキャビンも紹介してありました。車の歴史の上では初代シボレー・コルベットもスチールフレーム+FRPの構造だったようです。
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