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2014.04.04

国際眼科学会その2

WOC 2014 続きです。
朝の10時30分からは Presbyopia Management : What Must We Know? というタイトルのセッション。 老眼への対応の、メガネ、コンタクト、屈折矯正手術、薄いシートを埋め込む手術などさまざまな手法を広く扱うテーマでした。Femtosecond Intrastromal Presbyopic Treatmentなどは(商標はたぶん INTRACOR)最先端の老眼手術とは感じるけど遠方視力の質の問題だとか、高い患者期待度と術後の満足度の低さの差、とか、まだ問題をかかえていると思います。途中の演題でスライドのかたすみにあった写真の「お店の看板のビッグマックの写真と、実際に出されたビッグマックの差」があって、これが老眼治療(手術とか多重焦点IOL)に期待する患者から見た、手術のがっかり度合いをうまく示していると思いました。

 さてお昼。友人の案内で今回は、帝国ホテルから歩いて近くの弁護士会館、東京高等裁判所(同じ建物に東京地方裁判所)を見学できました。東京高等裁判所はとにかく大きい。地上19階・地下3階。Wikipedia「東京高等・地方・簡易裁判所合同庁舎」 参考に。入口の金属探知機ゲートも体験しましたし、中にある小さな法廷の部屋も見せてもらいました。

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