国際眼科学会その3
WOC 2014, 国際眼科学会、その3です。
昼食後は再生医療「IS-TH-78 Regenerative Medicine in ...」のセッション。朝の再生医療の話とは
かなり内容が違っていてかなり高度。専門的。難解。英語がむずかしいというよりも内容が専門的でついていけませんでした。理解できないという事に気づくと次に来るのが睡魔でありまして、そのまま睡眠学習法に突入です。最初のKhaw先生と次のAmano先生の話までは聞いた記憶あり。睡眠学習法ではちょっと身に付いた物は少なかったです。
その他、機械展示場所。製薬会社、機械会社、その他もろもろのブースがあれこれ。今回はほとんど見る時間がありませんでしたが普段見た事もない名前の企業もたくさん店を出していたような印象です。
この日、自分から交わした英語は短時間でした。「コーヒーはここに並んだらいいの?」「いやどうもコーヒーはあるけどカップが不足みたいで今待ってます」とか「この席はあいてる?」「いやこれ僕の荷物じゃないから誰か来ます」「ここ座っていい?」「いや誰か来るみたいだから」「やっと荷物の主が来た」こんな会話だけでした。つまり眼科用語を誰か外国のドクターとしゃべる機会はぜんぜんなかったのでむしろ広島のコスプレイベントの方が英会話の時間は長かったという印象。
オマケ。今回耳にしたインドなまりの英語は勢いだけはあったけどとても聞き取りにくい英語でした。インド人の演者とドイツ人司会者の二人の会話、どうもかみあってないような気がしたけどなあ。「インド新聞 - インド人の英語力」に書いてある「コールセンターで働くインド人スタッフは、.... ほとんどの顧客は自分がインド人と会話しているとは気付きません。」という解説を読んでも、「ホンマかいな?」とマユツバに感じます。でも、まあ、どんなにナマッていてもガンガン主張を繰り出すのが国際社会に負けない英語の力というのは感じます。日本的なナマリなんか消さなくても和風英語をガンガンしゃべっていけば意思は通じます。あと関係ないけど会場では中国語らしい会話はよく耳にしました。
オマケ。参加人数。4/1日付の日経新聞記事「国際眼科学会、1万8000人参加 都内最大級の国際会議 」
だと「国内外から約1万8000人が参加する」とあるから、かなり大規模です。講演は個別の部屋なので学会の全体像を一気には見られないけど、昼のランチョンセミナーに並ぶ数百人の列を見ても納得でした。
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