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2014.07.03

アナフィラキシー講演

アナフィラキシーショック。広島大学大学院救急医学の 廣橋伸之(ひろはしのぶゆき)先生の特別講演があったのでメモ。(聞き落とし、勘違い、誤解があるかもしれないので、日記の内容には責任を持ちませんのでよろしく。)

◎発症時期。
 患者が原因物質に暴露してから数分から数時間。主に4時間以内くらいの発症が、死亡につながる症例では多い。
◎原因物質。
 薬品、植物、昆虫など。
◎診断。
アナフィラキシーショックの診断基準はいくつかあるが、ポイントは呼吸器系症状、循環器症状(血圧低下)、皮膚症状。 皮膚症状は多いが必須ではない。
ネットで今ひろった参考資料厚労省からアナフィラキシーの分類表か (PDF書類)出典はRüggeberg JU et al. Brighton Collaboration Anaphylaxis Working Group. Anaphylaxis: case definition
and guidelines for data collection, analysis, and presentation
of immunization safety data. Vaccine. 2007 Aug 1;25(31):5675-84. Epub 2007 Mar 12.

◎治療。 アナフィラキシーショックの治療はまだ標準化されていないが、 急ぐのは、アドレナリンと輸液。(ステロイド投与は効果が出るまで4時間か6時間かかるので急がないでよい、または最初は投与しないのが賢明との意見も多い)

◎死亡事故の統計。日本で年間のアナフィラキシーショック死亡例が年間に50から80例程度。
今ひろったファイザー社資料では「毎年50から70例報告されています」とあるので同様かも。広島大学では10年間で死亡76症例あり。

◎参考に薬剤。 アドレナリンのプレフィルドシリンジ(すでにシリンジに詰めた状態で流通販売)があり、アンプルを切る数秒間の時間を節約できる。テルモ社の製品「アドレナリン注0.1シリンジ テルモ」。 他にはエピペンの紹介もあった。

◎平成18年の蛍光眼底造影時のアナフィラキシーショックでの死亡例については
minemura.orgの眼底造影検査アレルギー死亡訴訟・資料が詳しいので参考にしてください。さすが峰村医師。

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