MacBook Airの外部 ディスプレイの話です。念のために条件をメモ。MacBook Air 13-inch, early 2015, メモリ8GBと elecom mini display HDMI アダプタでHDMIケーブル、SONY KJ-24W450D (約45000円、普通の家電製品テレビ), macOS Sierra 10.12.1 で実用的に使用可能。音もOK。テレビ画素1,366×768でMac側 1440x900。
◎解像度。 この使い方だと外部側画面も本体より精細にはならないので、要するに拡大して見えるだけ、という意味合いですが心理的にはとっても楽な感じです。写真も動画も迫力。
◎画面の使い方 (1)ミラーリング可能。(2)別ディスプレイとしても可能。使う面積が増える。(3)蓋を閉じてマウスとキーボードをつないでクラムシェルモードでも使用可能(今はその必要性はないけど)。
(追記。正しく書くと、ミラーリングの状態ではMacBookの画面の上と下には黒い帯が出て、表示領域が減ります。これで縦横比率を調整しているのでしょう。)
◎HDMIケーブル規格など。HDMI 規格 ケーブルの仕様を読みました。僕はこのHDMI周辺の状況あまりわかっていませんが、要するにケーブルは「Standard」と「HighSpeed」の2種類しかないこと、また、 HDMI 1.3, HDMI 1.4, HDMI 2.0の違いは出力側のマシン規格、入力側(受ける側)のマシン規格をよく見ないといかん、ということのようです。今回はよくわからないのでそれなりに高めの値段のものを買いました。高めのを買っておけばコネクタの頑丈さもあるかな、とかすかに期待して。
◎Thunderbolt端子とMini DisplayPort。端子形状が同じ。MacBook Air側の端子はThunderbolt。 今回買ったアダプタでは製品名はelecom社「 mini display HDMI アダプタ」なので Thunderboltの名前は無し。でも画像と音をディスプレイに向けて出すにはこれでOKです。僕にとって理解しやすかった資料は「直販パソコンのすすめ」Mini DisplayPort ケーブルと Thunderbolt ケーブルの違い解説、 これです。 本文中にある、「映像入出力できる Mini DisplayPort に、周辺機器とデータをやり取りする機能を追加したのが Thunderbolt です」で大体理解できました。この記事の時点では端子形状が同じです。 (HDDなど外付ストレージの周辺機器とデータをやり取りする場合にthunderboltケーブルが本当に必要になる)
(2016.12.14追記。今は純正アップル製ディスプレイは公式オンラインストア販売が終わっています。LG製 5K Display, 4K Display の2機種しかありません。2016年6月報道時点で、日本でも「Thunderbolt Display」は販売終了と明記されていました。)
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