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2017.04.04

米国商業モール衰退

「米国のショッピングモールは衰退中」という指摘をたまに見かけます。「日本のショッピングモールも近い未来に衰退する」との意見もあります。

20170404s_mall

例えば、数年間、この問題について何度か発言しているのはモーリーロバートソン氏(中学高校と広島育ち)。twitterの@gjmorleyで、2014年12月発言の中で「アメリカでは長い間、愛国心とショッピングモール(日本で言うとイオン)が一体化している部分もありましたが、近年「ショッピングモールの死」が宣言されています。日本も時間差で」と発言して、the death of the Ameican shopping mall Guardian記事を紹介しています。  
 また、2014年頃の日本で滋賀県のピエリが廃墟になりかけた時にも「ピエリ守山」(もりやま)が生ける廃墟モールと化した経緯と理由観察者たちの中から、 米国ではモールは全体に衰退中という声がチラホラ聞こえました。 ヨーロッパのショッピングモールは衰退しているのかどうか、はっきりしませんが2015年記事「ショッピングモールが死んでいく」では純丘曜彰(すみおか てるあき)氏が「ドイツでもシュヴェニンゲンにできたレスレ・ショッピングセンター(2010〜)が開業当初から廃墟状態で、」と書いています。   IT media記事  「米国の衰退から学ぶ、ショッピングモール再生 」も参考になります。
 オマケですがヨーロッパとアメリカの買い物の比較で、 サードプレイスvsショッピングモールの中で オルデンバーグの著書の本文を引用していて「アメリカ人はヨーロッパ人の三倍から四倍の時間を買い物に費やすが、」という文章がありました。 またHow is living in Europe different from ... の中ではカリフォルニア出身でドイツに数年住むChristopher Webb 氏が「カリフォルニア住民は週に一回だけ郊外の巨大商業施設で買い物をするがドイツ人は小さな商店で毎日買い物をする」のような意見を書いているのでドイツでは米国型巨大モールは少ないかもしれません
  広島では僕の見る範囲では明らかに利用客が激減というモールにはまだ出会いませんがアウトレットモールの「マリーナホップ」はつぶれそうとの声を聞きます。開始から3年後2008年には、運営会社のミキシングが大阪地裁に民事再生法適用を申請して別の経営者の手にわたったし、今後も見通しは明るくない予感です。
  しかし「米国が先行する衰退状態で、あとから日本が後追いをするだろう」という声がある中でも、この記事 「アメリカのショッピングモールが、やっと日本に追い付き始めた」(Alexander C. Kaufman氏執筆)のように 衰退した米国モールが、日本の総合モールを見習って再生しようとしている、という意見もあるようですから、そう簡単に「必ず日本のモールが衰退するぞ」とは断言できないようです。

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コメント

「ゾンビ」という映画はアメリカの大量消費経済を皮肉った映画でもありましたが、その象徴として「ショッピングモール」が舞台に選ばれています。
「ゾンビ」の舞台となったピッツバーグの「モンローショッピングモール」はやはり既に閉鎖されており、きっと今は「ゾンビ」の映画の世界観と同じく廃墟になっているのでしょう。

僕は月に一度ぐらいの頻度で「イオン」や「ららぽーと」のような巨大モールに行きますが、やはり圧倒的な物量に毎回たじろぎます。いつまでたっても慣れられないんですよね、あの感覚に。
自分のブログでも取り上げたい話題です(^^

投稿: じぞう | 2017.04.05 01:29

なるほど。そんな作品もあったんですか。
1978年のゾンビ(原題: ドーン・オブ・ザ・デッド)ですな。
これは一度見てみないと....怖いけど....(臆病でして)

投稿: なおひこ | 2017.04.05 18:08

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