網膜の再生医療
6/4日曜日の勉強会メモです。緑内障、網膜再生医療。 場所は広島大学病院、広仁会館。
◎「現在の緑内障濾過手術のいろいろ」県立広島病院、 杉本洋輔氏講演。大事な数字は、「濾過胞感染発生率と治療に関する多施設共同研究(CBIITS)」。5年間の追跡調査。CareNet記事「緑内障に対し線維柱帯切除は有用」、論文はこれIntraocular Pressure Outcomes and Risk Factors for Failure in the Collaborative Bleb-Related Infection Incidence and Treatment Study.
◎理化学研究所、高橋政代氏の講演あり。
話に出てきた「Abduction と Adams氏の論文2009年」はおそらくこれ
Anticipation: Technoscience, life, affect, temporality のことでしょう。 概要の中に anticipation technoscience affect optimization abduction preparedness といったキーワードが出てくる。ただし ここでの abductionは筋肉の「外転」でもないし人の「誘拐」でもないし、仮説生成とかの意味らしいです
◎高橋氏が講演の中で、 富田浩史研究チームのチャネルロドプシンを用いた視覚再生の話にも、少しだけ触れていました。参考は「チャネルロドプシン発現神経節細胞の形態学的分類による視機能シミュレーション」。
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