フォーサム2017大阪
フォーサム2017大阪という学会でのメモです。感染症、コンタクト、炎症、涙道、の4学会の合同です。会場はグランキューブ。グランキューブはJR大阪駅からやや遠いのが難点。交通手段は大阪駅とリーガロイヤルホテルを結ぶ無料シャトルバスが便利。(昼間は6分間隔くらいだったかも)
◎抗生物質と、耐性菌の問題。医師と病院だけが取り組む問題でなく医療、農業、漁業、畜産、が関係するとの話。例えばこの資料の第8ページ、 「耐性菌問題を考える」日本学術会議2003年資料。 日本での抗生物質使用の全容(純末換算値)病院内100トン、人への処方薬420トン 、家畜1060トン、養殖魚230トン、農薬400トン、という統計。
◎抗生物質、別の資料。「抗生物質の汎用と抗生物質不使用食品の展望 深澤 茂樹 ・ 深澤 巨樹」。また参考に米国でも家畜用の抗生物質使用が多いとの文章は米国で販売されている抗生物質のうち、家畜用の割合にあります。
◎日曜日のモーミングセミナー8番.。感染性角膜炎の治療戦略。3人目東京歯科大学 山口 剛史医師、角膜感染症治癒後の不整乱視の話。瘢痕が非対称(上下非対称とか左右非対称)パターンの場合はハードコンタクトが矯正視力改善に有効なことが多い。HCLで患者満足度高くなる。
◎血糖値評価のためのコンタクトレンズ型バイオセンサ 三林浩二、医科歯科大。 参考は東京医科歯科大学 センサ医工学。
◎PMDA公式サイトのカラーコンタクト向け注意事項。PMDAというのは、医薬品医療機器総合機構の略称。日本の組織。
◎この日記での過去記事は
フォーサム2015大阪と、フォーサム2013大阪です。
写真はアイスモンスター大阪のマンゴーかき氷です。
(追記。 フォーサム2016東京(アイスモンスター表参道)と、フォーサム2014東京、も参考にどうぞ。)
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