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2018.02.26

呉とびしまマラソン2018

第9回呉とびしまマラソン(2018.2.25)、完走しました。5時間20分。ヘトヘトですが楽しめました。以下は箇条書きで大会のレビュー(感想)を。

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  • ◎天気。一番心配だった天気は曇りですんでよかった。雨は最後の10分くらいのパラパラした小雨。運がよかったです。
  • ◎バス。事前のバス申し込みも2017年より便利になって予約時点でクレジットカード支払い可能でした。当日朝のチケットを出すのも短時間でさっさと乗れました。運営側とバス会社が頑張ってくれたのでしょう。
  • ◎会場の更衣室とトイレ。更衣室も十分だしトイレの数もそこそこ用意してありました。スタート1時間前にトイレに行列ができるのはどの大会も同じくらいかな、という印象。マラソン大会のトイレは手を洗う場所が不十分なのが多い、という点も錦帯橋、岡山、呉とびしまに共通だと思います。参加者は自分でウェットティッシュなど持参するのが良いでしょう。これを主催者に求めるのは無理がありそうだし。
  • ◎開会式。4000人規模の参加者で、この大会は開会式が割と静かなので僕は好きです。派手な演出とか大音量の音楽が続く(岡山や錦帯橋)のは苦手なんですよね。走る前は静かに気分を盛り上げたい。今回も呉インの曲(ブルーハーツ「TRAIN-TRAIN」の替え歌)が繰り返し流されていたのはちょっと興ざめかな。同じ曲の繰り返しはやめてほしい。
  • ◎スタート。割と整然とできた印象。各自の自己予想のタイム別に並ぶスタイル。僕は最後の集団です。
  • ◎コース途中のトイレ。事前に公式サイトで予習したのでトイレ位置も頭に入ってました。なので余裕を持って狙いのトイレを使用。給水所案内は大体わかりやすいです。
  • ◎途中の寒さ。去年と同様、橋の上は風が強くて寒いです。ここは帽子と首カバーで対処。
  • ◎iPhone 6s電池動作の限界。30km走ったあたりで画面を見ると残り5%くらいだったのでそこでRunKeeper使用をやめました。撮影に電池を残すため。(いつものように低電力モードON、機内モードONで使用)岡山マラソンの時は28kmで知らないうちに記録が終わっていたので若干だけ今回がよかったのかも。
  • ◎制限時間。この大会、フルマラソン制限時間は5時間半です。関門6カ所あって、後半10kmあたりでは「この関門の残り時間7分でーす」という係員の声が聞こえた気がします。僕は5h20mでゴールしてギリギリでした。大会としては制限時間5h30mだからあと少し遅かったら完走できず終了というところでした。
  • ◎応援者向け、途中タイム表示。 「ランナーズ アップデート」というのがあって、友人にゼッケン番号教えておくと途中経過タイムまで知らせることが可能です。ランナーズアップデートの呉とびしまに1392を打ち込むと2/26月曜の時点でもまだタイムが見られるようです。おかやまマラソンでもこの制度あったかも。
  • ◎食べ物のテント。色々と豊富。コーヒーやココアとかもあったはず。僕はスタミナうどん、というのを食べて、これは美味しかったです。(麺は柔らかいけどスープと具がいい)
  • ◎記録証発行。とても迅速でした。
  • ◎絆創膏かぶれ。僕の場合バンドエイドで何度かかぶれたので、最近はケアリーブ。これだと、かぶれにくい。(よく見るとケアリーブ使用後半日でも少し赤くなってました)
  • ◎他のランナーの乳首対策。筋肉質なボディビルダー的な人の着替えを見てると彼も乳首をガードする絆創膏張っていたのでちょっと安心。
  • ◎「ファイントラックのパワーメッシュ」シャツを5000円くらいで買って練習で数回着て、今回大会で初めて着ましたが。5000円という高価な製品の割にはそんなに差が出ないかなという実感。宝の持ち腐れかもしれません。もっと暑い日に実力が出る、とか、トレイルランみたいな競技に良いのかも。
  • ◎足の回復。翌日月曜には自分で歩いて階段を降りられるので(少し筋肉痛あり)まあまあの回復具合です。
  • ◎(以下は追記部分)
  • ◎反省点。持ち歩く予定のチョコバーを、到着した更衣室で朝8時半頃に全部食べてしまいました。これは失敗だったかも。20kmくらい走った時点でだんだん空腹を感じるようになったけど給水所では最低限のチョコくらいしかなかったので。
  • ◎除細動器AEDを背負った自転車のスタッフはよく見かけました。去年に引き続き計画的に巡回している様子で心強いです。また、ドクターの走者は「医師」のビブスを着ていて、割とよく見かけました。
  • ◎ゴール後に無料でもらえた、 ポッカサッポロ『瀬戸内レモン レモネード 500mlPET』どうやら中四国エリア限定発売のようです。美味しかった。
  • ◎去年の記事は呉とびしまマラソン2017です

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2018.02.19

Setouchi Jazz Castle

Setouchi Jazz Castle (略称セトジャズ)というイベントに2018.2.18昨日行きまして、大変に収穫の多い1日となりました。

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広島県三原市、三原市芸術文化センターポポロ、建物ひとつ 、4つの部屋で同時進行で15くらいのジャズバンドがそれぞれ演奏するのを自由に見るスタイルのイベント。(ただし大型のステージは使用しない。)出演はアマチュア8割くらいかな。アマチュアといっても定期的に店で演奏している上級アマチュアもいる感じ。チケットは当日2500円と格安。 SETOUCHI JAZZ CASTLE ’18 最終時間帯のゲストはこのバンド。『ユッコ・ミラー&折重由美子 with 村上”ポンタ”秀一 / 前田順三』、 今日の写真はです。若手サックス奏者ユッコ・ミラーは予備知識なしに聴いたけどすごく上手いのでびっくり。村上秀一 グループの演奏曲目は、マイルスデイビス tutu、 チックコリア「 Armando's Rhumba」と、ジブリの映画音楽ひとつ、b. brothers のサムスカンクファンク、ユッコ作曲「 Hair Style」、AWB の pick up the pieces, New York State of Mind など、でした。アマチュアバンドで印象に残ったのは、majestic sevenのトランペット奏者、takahiro urabe and kento sawada はベースとピアノの二人ともうまい。black ivory oorchestraはバンド全体に上手だし、気持ちのいいリズム。ドラムスベースギター3人が見事。 当日少し会場で迷ったのは1階と2階の移動の経路でした。道順を示す張り紙が不足という印象。他は飲み物も食べ物も適度に販売あり。来年も行くならば用意するのは寒さ対策のバスタオルです。折りたたみ椅子も欲しいかも。 (セトジャズ公式facebookも参考に)

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2018.02.08

世界の女性就業率

女性就業率とか、各国の専業主婦の率を調べてみようと資料を探しました。あまりまとまっていませんが、大雑把に書くと、日本の女性労働率は全年齢で比べると米国やフランスよりは高め。30-39歳だと他国より低め。女性就業率を高めるには、政府の補助は現金給付よりも保育施設などの現物給付が効果的らしい。日本での保育所不足は主に保育士の給与や労働環境の悪さが原因だろうという趣旨の資料が多数。グラフは、データブック 国際労働比較のp53にある「年齢階級別女性労働力率」から。

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2018.02.05

糖尿病と運動など

京大教授森谷敏夫氏の話を軽く聴いたのでメモします。人間の生活習慣、糖尿病、運動、など。糖尿病予防には運動が大切。特に細々した立つ座るの運動が大切。カロリー摂取を減らすことに神経使うよりも運動不足に注意を払えとのこと。

  • 森谷 敏夫京都大学教授。 専門は応用生理学とスポーツ医学。
  • ◎NASA米国航空宇宙局の実験。健康な人間に完全休養実験として3週間完全にベッド安静をさせた。すると呼吸循環器系の機能低下が起こり、ほぼ3週間で30歳分の老化に匹敵する機能低下が起こった。アポロ計画の前の時代。
  • ◎日本の話。 1970-2010年と日本での糖尿病患者数は増え続けている。
  • ◎1955--2010年の日本人のカロリー摂取量を厚労省のデータでみると 平均エネルギー摂取量は1970年代が最高で2200kcal前後、その後は減り続けて1900kcal前後。単にカロリー摂取過剰だけで糖尿病が起きるならここ30年間の糖尿病患者増加はとても説明できない。これは運動量の不足が大いに関係しているだろう。
  • ◎1980-2010の日本人、男女別の肥満者の割合。ここ30年間、肥満者の割合が増えているのは主に男性。ほぼ男性ばかり。
  • ◎ブドウ糖の細胞外から細胞内への取り込み GLUT トランスポーター インスリンなどなど。 参考になりそうな資料はネットで探すと、「運動と骨格筋GLUT4」川中健太郎
  • ◎NEAT ( non exercise activity thermogenesis ) のカロリー消費の割合も大切。連続した歩行ではなくて細々した立つ座るの運動。この細かい運動が大事。

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