PUBGのbotは良いbot
スマホのゲームで100人が撃ち合って最後に一人生き残る、というPUBGモバイル(パブジーモバイル)というのがありまして、5/19あたりから、数日のめり込んでます。
で、このゲームで「初心者だけど優勝した!」という報告がtwitter周辺に多数出てきたところから「初心者のレベルのうちはどうやら100人相手のうち大半はbot(ソフトウェアが自動で動かすプレイヤー)であろう」という説が生まれています。多分AppBankの 【PUBGモバイル】「初戦ドン勝」自慢に注意。 - AppBank この記事がそのbot説を丁寧に書いてると思います。
僕もbot説にほぼ賛成してます。でも初心者相手に、下手な人を演じるbotを多数用意してくれるならありがたい事ですよ。ユーザーエクスペリエンス(UX)設計としてもこれは良い作り。ボット相手に勝って喜んだら、ユーザはそれを動機にして翌日からもゲームに打ち込んでくれて、それで有料アイテムにお金をつぎ込む流れにつながるでしょう。なお、PUBGモバイル用語として優勝は「ドン勝」(どんかつ)と呼ばれます。ニコニコ大百科 「ドン勝(どんかつ)」参照。
「PUBGのbotは良いbot」「ボット相手に勝って喜んだってそれはそれでいいじゃないか。」というのが今日の僕の熱い主張であります。で、以下は余談(単なる自慢です)。「僕も今日、やっと優勝しました。」あと、プレイ環境はiPhone6sです。これで画面は狭いんですが、iPhone6s単体でプレイするときと、TV画面に映してプレイする時があります。iPhone6s + アップル純正「Lightning - Digital AVアダプタ」経由でHDMIケーブルでテレビに映します。プレイ中9割はテレビ画面見て、時々手元のiPhoneでボタン位置を見る手間があって、あまり万人向けではありませんが。
(2018.5.25 追記。botの対戦参加について調べると、 『「PUBG MOBILEが簡単すぎる」の背景と「botを投入しておく効果」について』というブログ記事を見つけました。botのもたらす効果、良い面、悪い面などを分析。これは興味深い内容です。 そのブログ記事の中で参照している4gamer記事「韓国最大規模のゲーム開発者イベント「NDC18」が開幕...」も面白く、Nexon Korea副社長カン氏のキーノート内容ですが、ゲーム利用者の感じる面白さの要素は何なのか、ゲーム内での成長を促す要素は何か、ゲーム利用者が離脱する原因はどこにあるかを詳細に分析。ここで文章終盤に出てくる「オート戦闘」がbot参加の事かもしれません。)
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コメント
あの頃からだいぶ進化しているネットゲームですが、そういう意味では我々がしていた「デスクトップマシーンを各自持ち寄り、10baseTのEtherでLANを組んでする最大8人対戦。まさにストーブの箱にマックを入れ、新幹線に乗ってオフラインで集合する約束を交わし、僕は僕で東京駅で拉致をして中央道に乗ってようやくオフ会場の個人宅に到着し、初対面の面々と挨拶もそこそこに早速開始される対戦。うおぉぉぉ!シングルプレイとまるで違うマルチプレイ!!!!滾る!!!
……と書いていて、その手間こそがゲーム以上になによりも楽しかったなぁと思ったのでありました(´∀`)
投稿: じぞう | 2018.05.23 01:44
コメントありがとうございます。
懐かしのMac持ち寄りMarathon対戦。
本当にすごい手間と時間とかけてワクワクして
対戦したものでした。1996年くらいでしょうね。
新幹線で岡山から東京は遠いけど燃えたなあ。
(じぞうさんもPUBGいかが?フッフッフ)
投稿: なおひこ | 2018.05.23 15:18