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2019.04.14

ホームレス数、米国は日本の10倍


去年何度かホームレス( 以下HL)についての記事を見かけたので米国事情、日本事情を軽く調べました。米国でニューヨークNYC、ロスアンゼルスLA、サンフランシスコSF、日本で東京、大阪、広島、の資料を軽く調べてみて「都市のホームレス数」/「都市の人口」 の比率で比べると圧倒的に米国のホームレスが多い様子です。米国大都市で1から1.5%。日本の東京大阪で0.02%-0.2%。両国で5倍から10倍程度違う印象。米国先端企業( FAANG、 GAFA)の業績上昇が景気の指標でよく報道されていますが底辺のホームレス事情は日本の方がずっとマシだと感じます。なお子供の場合ですが2017年記事米NYで小学生のホームレス急増、7人に1人の恐れも 報告書もありました。


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◎ ニューヨーク NYC HLが7万人都市人口が800万人で0.8%程度。

◎ロスアンゼルス LA HLが5万8000人都市人口が380万人程度。これで1.5%程度。激しく多いホームレス。

◎サンフランシスコHLが7500人都市人口が85万人これで0.8%程度。

◎東京都23区。2134人東京都23区人口921万人これで 0.02%。

◎大阪市。大阪市統計でHLが6603人 、厚労省資料でHLが2179人人口270万人これで0.1%から0.2%程度。比率だと東京の10倍と多いけど、NYCやLAよりずっと少ない。

◎広島市。HL が74人人口120万これで0.006%。

◎ 日本の場合、公園宿泊でなくネットカフェ宿泊者がいるとの指摘もあるでしょうが数は少ないです。厚労省資料で「広義のホームレス実態調査 について」厚労省 H19年 2007年 、これで本文中「住居喪失者(全国推定数 約5,400人)」とありますから、日本全体ネットカフェ合わせてもロスアンゼルス市の10分の1にも満たない数というところです。

◎ 参考にLAHSAロスアンゼルスのHL支援団体もあります。


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