2007.10.04

レトロな日本製品を知る

最近、「プロダクトでたどる自分史」というサイト(ニッポンスタイルというサイトの一部)を知りました。日本製の電気製品や自動車、食品などを1945年から2006年まで年代別に並べて写真と文章で説明するサイトで、さすがに1945-1950年あたりは製品が少ないですが50年代60年代あたりから面白くなってきます。広い範囲の資料をきちんと集めているなと言う印象です。サイトの作りが少々あらっぽくて、ウインドウ横幅がやけに広く右端に年号がある事とか、MacOSの場合Firefoxで表示できてもSafariでは製品資料が表示できないとか、製品を見る度に新規ウインドウが出てくるのが不便とか、若干の不満を感じますが。それはそうとして写真も多く、普通では見られない古い製品の資料は価値あり。1955年エルモ社8ミリ撮影機(ゼンマイ駆動)、1961年の東芝電子レンジ(80万円)、1963年の松下電子レンジ(赤い乾電池の横。115万円で高さ156cm)、1964年シャープ製電子式卓上計算機(53万円、重量25kg)とか、この計算機の雰囲気たまりません。自分が知っている製品で懐かしく感じるもよし、知らない製品に出会うもよし、ためになります。このサイトを運営しているのは小学館のようで、今後も期待できそうです。

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2006.04.10

山口大ワンダーフォーゲル見事!

「錬成」(れんせい)という言葉を調べていて偶然に山口大学ワンダーフォーゲル部のサイトを見つけました。ワンダーフォーゲルの用語集、山の紹介、クラブ活動内容、新入生への言葉などなど、明快な構成、むだのない機能的なレイアウト、目の疲れない色使い、どのページも表示は一瞬ですむデータの軽さ。まさにサイトデザインのお手本という感じ。ひらの眼科サイトや、めだまカフェも、こういう方向を目指したいものです。なお錬成という言葉はどうも身体、精神をきたえるとか武道方面で使う言葉のようです。

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