2012.01.23

FRPボディ自動車

最近、広島学院高校の近くを通ったら、自動車修理工場みたいな店に、古いロータスヨーロッパのボディが雨ざらしで飾ってありました。バッサリとボンネット部分を切り落とした様な状態です。断面もそのまま見えるし、ささくれだった繊維も見えるし、樹脂の材質感がよくわかります。
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 面白い店だな、と帰宅して調べると、非公式なページで「サンワ自工」というのが見つかりました。なるほどすごい経歴の店長さんがやっている店のようです。このサイトには他にも関連ページでロータスセブンやあれこれの面白い情報が見つかります。ブログでは、「レストア親父の日記」が、どうやらサンワ自工の社長さんが書いているようです。ポルシェ356、ロータスヨーロッパなどのエンジン調整やレストアの記録が多数。これはかなりすごい人のようです。関係なさそうですが、漫画「フール・オン・ザ・ホイール」(田中むねよし)を思い出しました。
 さらにFRPボディ情報をネットで探すと、詳しいものを発見。「FRPについて -教えてGoo」なるほど、これを見ると、雨ざらしで古いボディが放置してある理由もあるし、FRPボディの量産車の前例として日本の1956年フジキャビンも紹介してありました。車の歴史の上では初代シボレー・コルベットもスチールフレーム+FRPの構造だったようです。

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2011.10.08

ロータリーエンジン歴史

マツダが来年(2012年)6月でRX-8の生産を終了するというニュースを見ました。たいへん残念です。
 工業製品も赤字になったら生産中止というのは当然かもしれませんが、世界に誇れる日本の技術がとだえると知ると悲しくなります。そんな事をいいながらロータリーエンジン(RE)車を自分で買った事がない僕の自動車歴ではありますが。僕にとってはロータリーエンジンはずっと、レシプロよりも一歩未来を進んでいたと感じています。
 (水素エンジンの開発にはロータリーが有利なはずで、「RX-8ハイドロジェンRE」とかも少数作っていますが、これは大量生産はむずかしいということですかね。)何かのきっかけで近い将来に水素ロータリーエンジンが復活することを願います。
 ドイツのNSUもRE車を製造したけど、短期間で撤退。失敗。 シトロエンもGSビロトールにREを搭載したけど数百台でやめて撤退。
結局ロータリーエンジンの完成度を高めてきちんと量産できたのは世界でもマツダだけだった、というのがロータリーの約40年の歴史です。
 マツダと関係はないのですが、小学校で図工の時間に何の絵をかいたかは僕はほとんど忘れいるなかで、ひとつ覚えているモノに「好きなものを描きなさい」というテーマで、ロータリーエンジンの断面図を書いた記憶があります。
 今ロータリー車をすぐ買おうとしても買えないよという人には書籍でしょうか。書籍はMotor Fan illustrated Vol.19 ロータリーエンジン、DVDならばプロジェクトX 挑戦者たち ロータリー 47士の闘い ~夢のエンジン 廃墟からの誕生~ [DVD]
模型ならエンジン No.01 ロータリースピリットMSPも気になるところ。
YouTubeなら動画でロータリーエンジン模型の回転、ついでにWikipediaでロータリーエンジン wikipedia 記事、もどうぞ。

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2011.07.03

のだめマングース電池SR44

のだめカンタービレの話。のだめカンタービレ(15) 限定版の単行本コミック付属の、マングース人形についている電池は、SR44を2個です。本日、電池交換完了。ただそれだけですが。他にも電池がなくなっている人がいるだろうなと想像。

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2010.09.16

古い車関連メモ

最近、古い車がらみの記事をいくつかみつけたのでメモ。
(1). 読売新聞「蘇る記憶 懐かしの車たち」。車の紹介文は少ないがその時代の背景を詳しく書いてある。
(2). 朝日自動車販売。実際に車を売っている埼玉県の業者。ホンダz360、とか、日野コンテッサDXの解説写真なんかも良い雰囲気。
(3). 鉄道ファンのサイトRail Fanの、自動車関連リンク集
(4).クルマの本屋、高原書店。古いカタログなどあり。
(5).商用車のサイトLight Truck Loverの中の、スタウトの歴史
ダットラの車庫
(6). wikipedia スタウト
(7). 古い車の出て来る、僕のオススメ漫画「フール・オン・ザ・ホイール」田中むねよしと、その紹介記事FIAT500が全面的に扱われたマンガ「フール・オン・ザ・ホイール」の紹介
以上 (1)から(7)までが車関係のメモ。なお、以前に何度か見ていた「迷車図鑑」はサイトが消失していて残念です。
今日の弁当は、かぼちゃ、ひき肉、きゅうり、卵、いか天ぷら、にんじん。
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2010.07.03

ド・ディオン アクスル

今日学んだのは「ド・ディオンアクスル」。車の仕組みの話です。
今日はtwitter上でbellspead さんの発言を見て「アルファダンス」を調べ、そこでトランスアクスル構造を復習。さらにド・ディオンアクスルという構造を知って、 後輪サスペンションの後ろに見えるド・ディオンチューブを知りました。これからはホンダ・アクティやスズキ・エブリイの後輪を見る時はド・ディオンチューブをよく見なくては。(なんか後輪軸後ろに太いチューブが見えるけど、何だろうなと感じていた車はこのド・ディオンチューブだったわけだ。)
なお、ド・ディオンアクスルの図を見ると最初はスイングアクスル式サスペンションに似ているかと勘違いしそうになったけど、ド・ディオンは左右輪のハブ間は鋼管のド・ディオンチューブでがっちり結ばれているのがミソで、どんなに車体が飛び上がっても後輪キャンバーはハの字やソの字にはなりません。ブログ記事SZその33「アルファダンスと軽量ボンネ」にはアルファロメオのド・ディオンチューブの写真あり。また、ホンダ、アクティのド・ディオンチューブの写真はこの記事軽トラの個性にあり。
最近自分で書いた自動車サスペンション関連の記事は、ハの字と後輪サス後輪サス、続き車自慢ブログなどです。
今日の弁当は、鮭、ごぼう、ひき肉、にんじん、きゅうり、卵焼き。
サッカーW杯オランダ対ブラジルはみどころの多い試合でした。日本の西村主審はよい感じの仕事をしていたと(僕は素人の観点で見てるだけですが)思います。

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2010.04.11

貨物列車シキ160

デイリーポータルZで三岐線と貨車の博物館を見つけました。その後、出てきた貨物列車「シキ160」を探すと「鉄道ホビダス」というサイトを発見。編集長敬白- 2007年7月 アーカイブの中の2007年07月10日記事にある、巨大な貨物列車「シキ160」、なかなか面白いです。おまけで2007年07月15日記事にある「老人ホーム給食軌道」というのも妙な列車。
 で、貨物列車「シキ160」関連を調べると、wikipedia記事「大物車」の中の分類、「Aが低床式、Bが吊り掛け式、Cが落し込み式」のB吊り掛け式に相当します。サイズだけだとシキ160より大きなのもいろいろあるけど、鉄橋みたいなゴツゴツした外観のシキ160が一番迫力ありそうです。あと板バネがたくさん並んだ足元付近も絵美しい感じがします。
 google画像検索でのシキ160も参考に。

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2010.03.01

ロートレック展

ロートレック展(ひろしま美術館)行きました。ロートレックの作品以外にも収穫いろいろ。モンマルトルの丘を中心とした地図に、当時の画家たちの活動場所がしめしてあるのが興味深い内容でした。展示は3月22日の月曜まで。

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2008.03.24

スポーツカー「K.O 7 (スパイダー)」

雑誌NAVIの4月号に載っていた試作車「K.O 7 (スパイダー)」の写真が大変魅力的でした。「K.O 7 (スパイダー)」は日本人デザイナー奥山清行の作品。NAVI記事だと20台制作予定とのこと。昔ながらのスーパー7を連想させるスタイルに近代的な装備という印象です。その車の写真はここ「K.O 7 (スパイダー)」 (エキサイトイズム記事)にあります。ブログ記事でCONTACT日記「K.o 7スパイダー」にもあり。また奥山清行オフィシャルサイトもあり。(公式サイトにK.O 7の写真が無いのは残念!)奥山清行「(車の)エンツォ・フェラーリ」をデザインした人で、日本が世界に自慢できる職人の一人といえるでしょう。ちなみにエンツォ・フェラーリ氏(Enzo Anselmo Ferrari, 1898-1988)はフェラーリ社の創始者ですので念のため。(オマケ。Mapfan Web 「交通FLASH」1日4回更新と更新頻度は少ないものの、面白そうです)

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2007.02.03

1980年代迷車図鑑に感激

昨日みつけたくるま図鑑サイトですが、電気新報XPというサイトの一部でした。くるま図鑑、じっくり読みました。「迷車図鑑」のコーナーに1980年代あたりの、珍しい車の解説が実にたくさん。三菱ディグニティとか、トヨタ、コロナスーパールーミーとかホンダ、アクティクローラとか滅多に見られない車が満載。(コロナを21cm延長するとは...)しかも博士と助手の対談という形の解説がまた泣かせてくれます。いやあこれは良い読み物です。コロナスーパールーミーについては資料1資料2資料3資料4も見つかりました。(オマケ。今日は「この世は不思議に満ちている」で見つけた、ベルサイユ宮殿のGoogle Maps航空写真が面白かったです。)

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2006.09.19

1950年代日本車の資料

古い車の名前を探していて、ジャコバン広場というサイトに出会いました。「カテゴリーQ(ヒストリックカー)」の部分に1950から1960年代あたりの日本車の貴重な写真が載っています。乗用車も商用三輪車も豊富で本当に楽しめます。(サイト全体は古い車に限らずプロトタイプカーやミニチュアカーなど幅広い資料がありますが)古い車だと僕の生まれる前のモデルもあるわけで、単なる「懐かしさ」とは少々違ってくるわけですが、1950年代では「発展途中の無骨な商用車の機能美」とか1960年代では「ヨーロッパ車に影響を受けた日本車の試行錯誤のスタイル」あたりが楽しめるポイントです。日野ルノー、ヒルマンミンクス、グロリアスーパー6などなど、今ではなかなか街中で見られません。(なお、古い車つながりで別のサイトを。「昭和30年代の車」というサイトでは、同じ時代の車ですがパンフレット写真中心に楽しめます。)

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